中国一人当たりGDPが5年で倍増
2008.3.9

 中国信息報2008年3月5日記事、肖京華「わが国一人当たりGDP、5年で倍増」http://www.zgxxb.com.cn/news.asp?id=10905を抄訳する。

 国家統計局発布の《2007年国民経済社会発展統計公報》で明らかになったところでは、2007年の中国GDPは24兆6619億元で、2007年平均レートで換算すると約3兆2419.58億米ドルになる。2007年年央人口13億1788.5万人を母数とすると一人当たりGDPは2460米ドル。2002年の1132米ドルと比較して倍増した。
 これは感動的な数字である。この5年の持続的な急速な発展によって、中国の総合国力は新たな段階に達し、中国人の生活水準は大幅に向上した。これは、17回党大会が提起した小康社会全面建設の新目標――2020年一人当たりGDPを2000年と比較して4倍増にする――に向かって大きな一歩を踏み出したことを意味しており、われわれはこの偉大な奮闘目標を実現しなければならない。
過去5年の奮闘で、中国経済は始終10%以上の高い成長を保持し、揺れ幅は1ポイント以内に抑え、年平均成長率は10.6%に達した。これは同時期の世界経済年平均成長率4.5%の1.36倍であり、世界四大経済国、三大貿易国となった。
 かつては、「一人当たりGDP1000米ドル」が中国の官民の夢であった。その当時、中国の一人当たりGDPは200米ドル余で、現在の10分の1にも満たなかった。
 2001年、中国の一人当たりGDPは1000米ドルの関門をこえ1038米ドルとなり、夢が現実となり、中国人はさらに高い目標を定めた。2003年以後1200米ドル、1400米ドル、1700米ドル、2000米ドル、2400米ドルと、一年ごとに大股で中国は飛び越え式の発展を実現させた。

 われわれは《2007年国民経済社会発展統計公報》の以下の数字から,中国の発展変化を実感する。

 2007年末の中国個人自動車保有量は3534万台で,2002年の1000未満(969)万台と比べ2.65倍に増加した。そのうち個人のセダンの保有量は1000万台を突破して1522万輌となった。マイカーを持つことが庶民のライフスタイルとなった。
 2007年末の全国の携帯電話利用者は5億4729万となった。2002年の2億0660.5万と比較し1.65倍である。電話普及率は百人当たり69台で、2002年の33台の2倍である。一人に一台の電話は、都市だけでなく農村でも決して珍しくない。遥か隔たった朋友と何時でも何処でも電話でき隔たりがなくなった。
 2003年から2007年に中国の旅行人数は大幅に伸びた。2007年、旅行人数16.1億人回に達した。2002年の8.78億人回の83%増である。国内住民の出国人数は4095万人回で、2002年1600万回の1.6倍。そのうち私的出国は3492万人回で、2002年1007万人回の2.5倍である。私的出国総人数の出国に占める割合は2002年60.7%から2007年85.3%と25ポイントに増えた。国内旅行は都市農村住民の日常茶飯事、国外観光は豊かになった中国人の祝日の御馳走となった。

(21世紀中国総研事務局訳)

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