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イ族の小学校 その7 (最終) 子供たちの住む、燕麦地社。
水道、ガス、電話などは通っておらず、人々は主に、ジャガイモ、燕麦を作り、自給自足の生活をしている。貧困地区に生きるこの村の人々にとって、子供を通年小学校に行かせることは大変な負担であり、小学校に通えない子供たちが多くいる。
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イ族の小学校 その6
休み時間、校庭で勉強をする女子生徒。
貧困、親の教育観などから、多くの生徒が卒業前に小学校をドロップアウトしてしまう。
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イ族の小学校 その5
校庭の壁に書いた九九を練習する燕麦地社小学校の子供たち。
残った16人の子供たちに教育を施す施設も、先生も不足したままである。
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イ族の小学校 その4 中国語読解の教科書をめくる生徒。
貧困地区として国から認定されているこの地域では、多くの子供たちが、家の農作業を手伝う。一年間、100元〈約1400円)の授業料でさえ、この村の両親にとっては、大きな負担となっている。
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イ族の小学校 その3 授業中に居眠りをする7歳の生徒。
7歳から12歳までの生徒が一緒に授業を受けるため、小さなな子供たちは授業についていけず、多くの子供たちが、途中でドロップアウトしてしまう。
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イ族の小学校 その2
燕麦地社の小学校の唯一の教師、アグダザ先生が、7歳から12歳までの子供たちに中国語を教えている。イ族は独自の言葉と文字を持ち、 家庭では、一般的にイ族語が使われている。
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イ族の小学校 その1
貧困地区に指定されている、四川省 涼山州 燕麦地社の小学校で、中国語の授業を受ける、イ族の子供たち。
7歳から12歳の子供たち16人が、たった一人の先生のもと、一クラスで授業を受けている。
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